南予地方の古庭園

庭園名 如法寺庭園 所在地 大洲市柚木
庭園様式 池泉観賞式 所有者 如法寺
作庭年代 江戸時代 施 主 寺院
宗 派 臨済宗 指 定
最寄り駅 伊予大洲駅(JR予讃本線) 備 考
見学可否 可(要許可) 見 所
 如法寺は寛文9(1669)年、大洲二代藩主加藤泰興が冨士山の中腹に旧寺地を拡張して創建した寺である。
 背後にある冨士山ふもとの樹林を生かした当庭園の作庭年代は、江戸時代の初期または中期といわれるが、はっきりしたことは不明である。この庭は一見して大名庭園風に広く大きい。池が大部分を占め、鶴島や亀島にかかる橋や庭に点在する灯籠などが、現代風で人間くささを思わせる。


(c)愛媛県造園緑化事業協同組合 1999.