南予地方の古庭園

庭園名 大楽寺庭園 所在地 北宇和郡吉田町喜佐方
庭園様式 池泉観賞式 所有者 大楽寺
作庭年代 江戸時代 施 主 寺院
宗 派 浄土真宗 指 定
最寄り駅 立間駅(JR予讃本線) 備 考
見学可否 可(要許可) 見 所 ムササビ寺
 大楽寺は吉田町半島部の丘陵ふもとにある、歴史の古い由緒ある名刹である。寺伝によると現在の本堂は、文政年間(1818〜1830)の再建と推定されている。「ムササビ寺」として有名である。
 美しい急坂の石段参道を登り、山門を入ると境内に出る。そこには大きなイチョウの木があり、幹の穴にはムササビが巣を作っている。庭木は刈りこみものが多く、家型・段づくり・三重の塔など造形的で、特異無類の観を呈している。

(c)愛媛県造園緑化事業協同組合 1999.