庭園名 | 天赦園 | 所在地 | 宇和島市御殿町 |
庭園様式 | 池泉観賞式 | 所有者 | 宇和島伊達文化保存会 |
作庭年代 | 江戸末期 | 施 主 | 大名(伊達藩) |
宗 派 | 指 定 | 国指定重要文化財(名勝) | |
最寄り駅 | 宇和島駅(JR予讃本線) | 備 考 | 有料 |
見学可否 | 可(有料) | 見 所 | |
天赦園は宇和島七代藩主宗紀が慶応2(1866)年、隠居所として利用し、その時造園した大名庭園で、昭和43(1968)年に国指定名勝となった。 庭は西半分に広大な池を作って静かな様相を見せ、東半分は芝生の広がりに池の源流を背景として庭全体の調和をとっている。池の護岸は和泉砂岩と呼ばれる海石を各所に用い、その石組みは今も原形を保っている。広大かつ繊細な手法を具備した重厚な庭は県下に類が無く、さらに鴨猟場跡をもつ大名式庭園は県下唯一である。 |
(c)愛媛県造園緑化事業協同組合 1999.