南予地方の古庭園

庭園名 大隆寺庭園 所在地 宇和島市野川
庭園様式 池泉観賞式 所有者 大隆寺
作庭年代 江戸時代 施 主 寺院
宗 派 臨済宗 指 定 市指定文化財(名勝)
最寄り駅 宇和島駅(JR宇和島駅) 備 考
見学可否 可(要許可) 見 所
 大隆寺は金剛山と号し、慶弔13(1608)年先の板島城主富田信高が開山創建した。庭園は江戸中期から末期の築造で、幕末に下部の一部が改造されたと伝えられている。
 背後の毛山を借景とし、奥の最上部と手前の池淵に枯滝がある。この上下の滝は芸術性もさることながら、先祖と子孫という厳しい教えを庭に織り込んだものと思われる。


(c)愛媛県造園緑化事業協同組合 1999.