南予地方の古庭園

庭園名 西江寺庭園 所在地 宇和島市大宮町
庭園様式 枯山水 所有者 西江寺
作庭年代 江戸初期 施 主 寺院
宗 派 臨済宗 指 定 県指定文化財(名勝)
最寄り駅 宇和島駅(JR予讃本線) 備 考
見学可否 可(要許可) 見 所
 開山は正平20(1365)年で、江戸初期の寛永2(1625)年に城下町整備の過程で現在地に移建された。作庭は江戸時代初期で、寺が現在地に移った直後と推定される。
 庭の正面奥は縮景風に作られた築山で、その手前は庭面積の半分以上が芝生で占められている。築山の後ろは高生垣があり、枯滝、三尊石などを含めて、庭全体の調和が見事に果たされている。


(c)愛媛県造園緑化事業協同組合 1999.